[中国足球] 痴心中国足球的日本人

中華退場王
中国の方は血の気が多いのか、はたまた一直線なのか、多いですよね…退場。
その一言が命取り、その一突きが命取り(当たり前)。ということで。

ということで、印象に残っている退場の話をつらつらしていきます。このタイトルですぐ皆さんが思い出す某選手はとりあえず後にして、何をしてもかっこいい子は退場してもかっこいい、李偉鋒から。
あれは五輪代表で行ったヴェトナム、ダンヒルカップの韓国戦。韓国のFWのマークについていた李偉鋒ですが、まあ若い子の試合ですからつかんだりどついたりしている間にお互いエキサイトして喧嘩、二人とも退場、というみっともない流れになりました(ちなみにこの時の審判は日本の上川さん)。
その時キャプテンマークをつけていた李偉鋒は「…けっ」という感じで隋東亮にキャプテンマークを渡して抗議もせずに去ったのですが、それがすごーくかっこよかったです。キャプテンマークを腕から抜くとこがねー…素敵。
…まあ、相手が泣いて吠えて暴れてるのをチームメイトに取り押さえられて退場していったので、それと比べれば誰でもかっこいいのかもしれないんですが…。まあ、相手が誰かは言うまい(笑)。

さて、その李偉鋒と同じシドニー五輪組のお話。若き退場王(笑)。孫継海です。
もともと感情の制御が上手くない子だなぁとは思って見てたんですけど(しかも周りが甘やかす甘やかす)、とうとうやっちまったのがシドニー五輪最終予選の韓中戦。疑惑のゴール(つーより入ってない)で0-1で敗れて終了のホイッスル。鳴った途端に中国選手は審判の周りに集合してました(李鉄を除く。李鉄は物凄い勢いでロッカールームに消えました)。その中でも大暴れだったのが孫継海と黄勇。でも、黄勇はちっこいのでそのうち他の選手達に埋もれていき…そしてジハイがやっちゃいました。私が見たのは審判の胸をどついてたところでした。終了後だったので退場にもなりませんでしたが、その後一年間の出場停止をくらいました。
審判をどついただけでは収まらなかったらしく、ゴールポストとか蹴ってましたっけね、そういえば。で、泣きながら一暴れしている間、ずっと李偉鋒はジハイを待っていました。いい子だ。
そういえばこの出場停止は「審判に唾を吐いた」ということになってるらしいんですが、あれはどついてたと思うんだけどなー。あの至近距離でまくしたてていれば唾もかかったとは思うけど(汚い…)。全然関係ありませんが、この出場停止の事を思い出す度に一緒に思いだすのは孫継海に(顔が)良く似た韓国選手が審判をどついた時に何のお咎めも無かったこと(笑)。
ところで、懲りると言うことを知らない孫継海は、国際試合出場停止中に国内リーグでも外人と喧嘩して5試合の出場停止をくらってます(この辺も師匠(ハオ海東)にそっくり…)。ばか～。

さて次はなつかしの方。日本の方にはおなじみ賈秀全。ラモスとの戦いはあまりにも有名ですね。今は監督として古巣である八一を率いてますが、相変わらずのようです。相変わらず足が先に動くようです…。相手蹴らないように。

他にも、唾吐き范志毅とか、カニばさみ姜峰とか八百長さん達(号泣)とかいろいろいますけれども、やっぱり御大。
ハオ海東でしょう。
ハオ海東って結局まとめると2年ちょいくらい出場停止になってるんですかね。…なんとも言い様が無いですね。中国プロリーグ発足初年度に早速広州の外人と乱闘して半年ほどの出場停止をくらい、その後も審判に唾を吐いて国際試合で一年の出場停止、それがあけてインタビューで「もう二度としない」と言ったそばから5試合出場停止。この5試合が一番私としては堪えましたが…。言ったそばから、ですよ。ほんとに出場停止空けてすぐ。全然懲りてないじゃん…と悲しくなりました。まあ、懲りたらハオ海東じゃないですけどね。しかし、しかしだな、ただでさえ短い現役人生、こんなことで消費してどうするよ…。

でも、やっぱり「中華退場王」は審判どついたら逆ギレされてボールぶつけられた前代未聞の退場選手、李健和かなっ。…先生、CFAの登録選手じゃないです…。

02.05.22

我被此人的国际主义精神打动了