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至今对《魔强统一战》这名字耿耿于怀

引用:
原帖由 BeastMa 于 2015-11-30 19:19 发表
posted by wap, platform: Chrome
这游戏在日本的评价如何?
良作

幽☆遊☆白書 魔強統一戦

【ゆうゆうはくしょ まきょうとういつせん】

ジャンル        対戦格闘       
対応機種        メガドライブ
メディア        24MbitROMカートリッジ
発売元        セガ・エンタープライゼス
開発元        トレジャー
発売日        1994年9月30日
定価        8,800円
プレイ人数        1~4人
周辺機器        ファイティングパッド6B、セガタップ
分類        良作
幽☆遊☆白書ゲームリンク
概要
システム
キャラクター
長所
短所
総評
余談
概要

元は冨樫義博の人気漫画。本作はそれを元にした対戦格闘ゲームである。開発は『ガンスターヒーローズ』で一躍有名になったトレジャーが担当。
何よりも特徴的なのは当時でも類を見ない、最高4人の多人数キャラクターが入り乱れる対戦格闘ゲームという点。後に『ガーディアンヒーローズ』『BLEACH DS』に引き継がれる多人数対戦格闘ゲームの始祖ともいえる作品。
TVアニメ版が大ヒットしていた(以上に格闘ゲーム人気が最盛期だった)その時期に、SFC等よりもシェアが少ないMDで発売されたタイトルにも関わらず、細かいところまで手を抜かずに作る、トレジャーのポリシーを垣間見れる完成度の良作として世に送り出された。同時期にナムコがSFCで発売した格ゲー版『幽☆遊☆白書2 格闘の章』の出来が平凡だった為、相対的にこのゲームの評価が高まったとも言える。
システム

基本的には対戦格闘がベースであるのだが、当時の格闘ゲームにも類を見ない、非常に多彩なシステムが盛り込まれている。

最大の特徴は何と言ってもセガタップを用いた4人対戦が可能な点。それだけにはとどまらず、爽快感を重視したシステムが多数盛り込まれているのが特徴。
4人同時対戦
2ライン制でライン移動は任意にできる。逃げ回り防止のため、敵のいないラインへの移動は遅くなる。なおライン移動攻撃はない。
多人数での対戦を前提としているため、ガードは専用のボタンを使う。また前後の別は無く、左右は押した方が前になる。
よってガードは表裏は無く上下のみとなるので、左右から同時に攻撃されても結構耐えられる。
なおガード中は必殺技の削りダメージでは倒れない仕様になっているため、どんな状況でも逆転の機会は存在するのがうれしい。
シンプルなコマンド
3ボタンパッドの操作にも対応しているため、操作体系は「ガード・弱攻撃・強攻撃」と非常にシンプル。
必殺技のコマンドも非常に簡単かつキャラによってコマンドがあまり変わらないため、ハードルが低い。
コマンドも↓→、↓↓、↓↑、ボタン連打、2ボタン同時押し程度と、ヨガフレイムコマンドや昇竜コマンドすら無い親切設計。キャラが変わってもこれらのいずれかで出せる。
しっかり左右の別もつけやすいよう考えられており、シンプルなので出ないことがまずなく、コマンド入力に精神力を取られないため、バトルロイヤルなどの混戦でも余計なストレスにならない。
追撃を中心とした投げ
投げに相当する「ふっとばし攻撃」は、一度発動すれば敵味方関係なく複数のターゲットを同時に巻き込めるため、爽快感も抜群。
ほとんどのキャラクターの投げは、それそのもののダメージは大したことはなく、そこからの追撃を中心としている。また空中投げが可能なキャラは、空中食らい中の敵を投げられるので、投げ→空中投げの連続技も可能。
壁飛ばし攻撃
一部の必殺技やレバー入れ通常技などは、敵を壁まで吹き飛ばす。
ふっとんでいく敵には当たり判定があり、他の敵を巻き込める。
相殺
攻撃技に対して別の攻撃技を当てることで、互いの攻撃を相殺できる。飛び道具に関しても同様に相殺可能。
相殺にはランクがあるが、基本的に溜めた飛び道具くらいしか問題とならない。相殺に負けると一方的に消される。最高ランクの技には通常技では相殺できず、同等のランクの技でないと相殺できない。
飛び道具同士がぶつかった場合は威力の強いほうが残る。その強い方は「デカイほうが勝つ」と分かりやすい。
対空技に対しても、相打ち狙いで早めに出せば一方的に負けるということは少ない。その代わり連続技になりにくくなるので、読み合いな所でもある。
ダッシュ・バックステップ・走り
→→と入れることでダッシュする。ダッシュ終わりに更に再ダッシュ可能で、一部キャラは走ることもできる。ダッシュには攻撃判定はないが相殺判定が付いており、チマチマとした牽制技を潰しながら間合いを詰められる。ただし相殺ランクは最低(通常技や溜め無し霊丸と同等)で、相殺は上段のみで下段はがら空き。敵の逆へ出すことで逃げとしても使えるが、相手も同速なのでダウンさせるなどしないとあまり意味はない。
バックステップは、無敵で一定距離を高速移動するが着地に少し隙がある。ボタン同時押しで出せるので、逆に向いて出せばスカしながらの接近手段としても使える。
2段ジャンプ・空中コンボ・エリアルコンボ・空中ダッシュ・空中コンボからの地上コンボ
現代でこそ当たり前だが、当時はおそらく初(空中ダッシュ・走りは一部キャラのみ可能)。打ち上げ→エリアルコンボ→空中投げでシメることも可能。
空中コンボからの地上コンボは、ジャンプからの攻撃を複数回ヒットさせて更に地上技につなげられる。ジャンプ小×n→立ち大→必殺技などのコンボもできる。
2段ジャンプは2段やって通常のジャンプ程度であり、1段のみであれば小ジャンプとして使えて強力な攻め手となる。また2段目の受付は空中であればどこでも可能なため、横に長いジャンプ、高度が高いジャンプ、フェイントなども自由に出せる。
霊力ゲージ
必殺技は霊力ゲージを消費して発動する、『龍虎の拳』に近いタイプ。相違点としては、攻撃ボタン押しっぱなしの回復のほかに、連続技を叩きこむことでも回復する。
そのため、必殺技発動中の連続技で霊力を回復しつ、さらに必殺技を組み込んで多彩な攻撃を仕掛けられる。
必殺技が霊力ゲージによって制限されるため、必然的に必殺技だけでの単純なごり押しはできない。
挑発
ただのアピールではなく、『龍虎の拳』と同様に相手の霊力を減らす。
このため相手をダウンさせてからの選択肢が「自分の霊力を貯める」「相手の霊力を減らす」「飛び道具をチャージする」「起き攻めする」「間合いを調節する」など多彩。
チャージ
一部の飛び道具必殺技は、コマンド後のボタン押しっぱなしでチャージできる。
チャージすると威力・判定と相殺時のランクが上がる。チャージはガードでキャンセルでき、その後はそのチャージした状態から発射・チャージできる。
よってチャージしておけば、いきなり最大威力の霊丸をブチかますことも可能。最大チャージだと判定もキャラより大きいため、水平へ飛ぶのに対空にも使える。
だが当然ながら準備に時間がかかり、霊力も大量に消費するのが難点である。
チャージしない飛び道具も牽制技として使いやすいので、溜めないと使い物にならないわけではない。チャージした飛び道具と相殺されたら一方的に消されるが。
もちろんフェイントやタイミング合わせとしても使える。相手から見ると放置できないため、動かす手段としても使える。
キャンセル必殺技・キャンセル超必殺技
通常技をキャンセルして必殺技に繋げられるシステムを標準装備している。当然だが爽快感抜群。
超必殺技キャンセル
超必殺技にあたる超霊撃技は、特定のタイミングに限り途中でキャンセルできるものがある。
キャラによっては、出しきりより最終段をキャンセルして必殺技などに繋げた方が高ダメージになる。
なおこのキャンセルはガードボタンを押すだけと簡単。
特筆すべきは、これらを『ストリートファイターII』『餓狼伝説2』の後継や亜流が占める中で出したことである。
現在の対戦格闘から見れば標準装備品一式といったところだが、出た時がアーケードだと『スーパーストリートファイターII X』『THE KING OF FIGHTERS '94』が出た年。始祖たるストIIにスーパーコンボが付き、超必殺技が普及したころ。新システムといっても1年前に『餓狼伝説スペシャル』が避け攻撃を導入した程度で、コマンドが複雑怪奇化し、ナムコなどの格闘ゲームが続々とコケていた時代と言えば、どれだけ野心的で革新的であり、しかも以降の標準となったかを現在からでも察することができるだろう(もっとも超必殺技や霊力ゲージなどは『龍虎の拳』が始祖だし、2ライン制は『餓狼伝説2』が始祖であるが)。
また「気軽に攻められながら、防御側にも選択肢が多い」「コンボ重視(コンボカウンター付)」のスタイルという点も、近年の格闘ゲームを先取りしている。
後年の格闘ゲームにも大きな影響を与えており、同人PCゲームの『THE QUEEN OF HEART』などにかなりの影響を見ることができる。
キャラクター

+

長くなるので見たい人はどうぞ
長所

非常に優れた対戦バランス
登場キャラクターが多いにもかかわらず、対戦のキャラクターバランスは非常に優秀。
1対1の通常の対戦はもちろんのこと、多人数対戦でもバランスがしっかり練られているのは見事。
なにしろ強さの差どころか相性も感じない(多少やりこんだ程度では全く解らない程)。好きなキャラや自分に合うキャラを使えばいい、と 最高の対戦バランス を誇る。(トレジャー自身も「奇跡」と評している)
一部にハメ技や永久コンボはあるが、対戦するのは友達なので禁止とするのも簡単。バトルロイヤルではいろんな意味で継続できないだろうが。
操作が簡単で操作性も良いため、初めてでも少しプレイすれば十分戦えるようになる。そして細かい操作テクやゲーム特有のコツというものが無いため、読みと思い切り次第で上級者に勝つのも十分ありえる。連戦すれば上級者の方がしっかり多く勝つが。
高い原作再現度
後述の理由により仕様変更されたにも関わらず、原作の再現度がかなり高い。
キャラの必殺技も正しく原作準拠になっており、その再現度も高い。キャラの動きも戦術も原作らしい。仙水の「無限の霊力」を再現した異様な燃費の良さ、飛影の必殺技「邪王炎殺黒龍波」を自身が吸収できるなど、原作既読者ならうなずけるネタも取り入れている。
メガドライブ故に音質は良くないものの、アニメと全く同じ声優陣によるキャラボイスもゲームを盛り上げてくれる。
審判「小兎」による試合前後やコンティニュー時のカウント音声はまだしも、たった一言の為だけに変身前後の別声優ボイスで喋る蔵馬や幻海など、制作側の無駄なまでのこだわりを感じ取ることができる。
豊富なシステムを盛り込みながら、死に技もバランスブレイカーも無い
上記の通り様々なシステムを盛り込みながら、どれも死んでおらず、どれもぶっ壊れではない。
当たり前のように思えるが、カプコンやSNKなど大手ですら1つのシステムでぶっ壊れ *1 になったりしている辺りから考えれば、かなりのものなのが解るだろう。
システムの一覧を見れば解る通り、先進性も非常に優れている。今やっても遜色無い。最早オーパーツとすら言える。
やっぱり優れた入力システム
トレジャーのお家芸。メガドライブのパッドはコマンドがやや出しにくいという難点があったが、コマンドをシンプル化したことと認識も良いことで、余計なストレスを感じなくて済む。
特にバトルロイヤルは混戦だったりするので、余計な動きをされたりしなかったりすればダメージに直結、ひいてはストレスに直結する。醍醐味をしっかり味わう上で、地味だが重要な点。
このおかげで初心者や本ゲーム初めての人もすぐにすんなり馴染める。パーティゲームとしてこれまた地味だが重要な点である。
ゲームモードも豊富
ストーリーモードに相当する通常の勝ち抜き戦のほか、4人までのバトルロイヤル対戦モード、タッグマッチ対戦モード、トーナメントモード(シングル・タッグ両方のモードが存在)など非常に多彩。まさに対戦ツールとしては至れり尽くせりの内容。
裏技でハンデ戦も選択可能。プレイヤー1人対友達orCPU3人という歯ごたえのある対戦もできる。
さらに霊力・体力を気にせず技の練習が可能なトレーニングモードも完備。
以上の面から、パーティーゲームとしては抜群の完成度を誇る。無論通常の対戦格闘ゲームとしても完成度が高いので長く楽しめる。
未だに評価高く、20年以上経った最近でもYoutubeに対戦動画がアップ、例の有野課長にもプレイされるほどである。
短所

当時の格ゲー準拠とはいえ、後続の『ガーディアンヒーローズ』らに比べるともっさりじみた操作性。
そのせいでコンボの選択肢がやや少ない点がある。(逆に適当な攻撃で数十~100HIT以上も繋げられるガーヒーが異常とも言えるのだが)
相手の動きを十分に見ることができる。とはいえ相殺・ダッシュ・小ジャンプなど立ち回りの手段も豊富なので「見てから迎撃余裕でした」ということは無い。
ストーリーモードが存在しない。
もっとも、敵キャラクターがそもそも原作のストーリー上同時に会うことのないキャラクターであるため、そういったモードを搭載できないという事情もあるので仕方ないともいえる。
ハメ技・永久コンボ・即死技がある。
その実行もさして難しくないのが更なる難点。しかし、バトルロイヤルでは妨害がまず入るし、1対1では友人を失うのでローカルルールで禁止とするだろう。
ハンデ設定ができない。
キャラ差は無くとも中の人の差はあるので補完したくても、その手段があまり無い。
先述の通り、様々な設定が可能なだけに、あとこれもあれば…と余計に惜しく感じる。
当時としては許容レベルではあるが、メガドライブなだけに折角のボイスが濁ってしまい、イマイチ聞きにくいものになってしまっている。
総評

かなり野心的なシステムを多数盛り込みつつも、対戦格闘ゲームとしての完成度が高いのはもちろんのこと、それを多人数戦でもきっちりバランスを取っている稀有な作品であり、今に至っても色あせない出来栄え。
細かいところにまで気を抜かない、トレジャーらしい職人芸の光る逸品である。
版権問題の関係からかセガエイジスのトレジャーボックスにも入っておらず、VCでも出る見込みがほとんどないのが惜しまれる。

余談

本作は元々はオリジナルの多人数対戦格闘ゲームとして開発されていたのだが、セガの意向で『幽☆遊☆白書』のキャラを用いた格闘ゲームになった経緯がある。


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引用:
原帖由 真忘私绵 于 2015-12-2 13:26 发表
听音效里面有没见过的招数(比如环海灵波XXX)是怎么回事
单纯就是那些没正式采用但仍然留在卡带里的素材调试不当直接让你听了而已。



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