
| [size=-1] アルペジオブルー | 「W52S」は、約2GBの内蔵メモリを搭載し、最大約110時間の連続再生が可能ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のCDMA 1X WIN端末。ミュージックプレーヤー機能を簡単に呼び出せる「ミュージックキー」を搭載するなど、音楽再生機能が特徴の端末に仕上げられている。新規契約時の店頭価格は1万円台後半の見込みで、発売時期は6月下旬以降。
ミュージックプレーヤー機能では、内蔵される2GBのメモリにより多数の楽曲を本体に保存可能。外部メモリにも対応し、メモリースティックマイクロ(M2)とmicroSDカードの2種類に対応したカードスロットを搭載している。カードスロット自体は1つ。メモリースティックマイクロは最大1GBまで、microSDカードは最大2GBまでをサポートする。音質向上技術の「DBEX」をONにした場合で最大約40時間の再生ができ、DBEXをOFFにした場合なら最大約110時間の再生が可能。
「ミュージックキー」を押せば、メール作成中やWebサイト閲覧中でも簡単にミュージックプレーヤーを起動できる。「ミュージックキー」周辺のキーにより、音楽の再生・一時停止、早送り、ボリューム調節などが片手で操作できる。クリアパーツのミュージックキーそのものや、背面のウォークマンロゴが音楽にあわせてカラフルに光るようになっている。
FMトランスミッターを搭載しており、「au Music Player」や「EZ助手席ナビ」などの音声をFM電波で発信し、カーステレオやコンポなどで再生できる。端末本体には大口径のサラウンドスピーカーが2個搭載されており、臨場感のある音が楽しめる。
スライド式のボディはスライドの途中で動きをアシストするタイプで、少ない力でスライド操作が行なえる。
音質面では、クリアな音質を目指すソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用。ソニー製の高音質なインナーイヤー型イヤホンがパッケージに同梱されるほか、ステレオ感を高める「クリアステレオ」技術が投入されている。
メール関連の機能では、フォルダ単位でロックがかけられる「受信フォルダロック」に対応し、返信する際に元のメールを見ながら作成できる参照返信機能をサポートする。また、側面に用意されたスライド式の「どこでもキーロック」により、メールやEZwebを利用している最中でも簡単にキーロックを設定できる。
新たなサービスとして、「災害時ナビ」「ラッピングメール」「Touch Message」をサポート。EZナビウォークでは内蔵の電子コンパスが利用できる。このほか、LISMOやEZ着うたフル、おサイフケータイ、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、デコレーションメール、オープンアプリプレーヤー、MSミュージック機能などに対応する。
メインディスプレイは約2.7インチ、240×432ドットのフルワイドQVGA液晶。カメラは201万画素のオートフォーカス対応カメラ。
大きさはや約54(最広部57)×108×19.9(最厚部22)mmで、重さは約130g。連続待受時間は約270時間、連続通話時間は約230分。本体カラーはアルペジオブルー、ピチカートピンク、ハーモニクスホワイトの3色。
| | ピチカートピンク | ハーモニクスホワイト |
| | 左からピチカートピンク、アルペジオブルー、ハーモニクスホワイト | スライド式ボディを採用 |
| | 背面には大口径のスピーカーを2基搭載 | 両側面 |
| | 液晶ディスプレイの左上に位置するメモリスロット。メモリースティックマイクロ(M2)とmicroSDカードの2種類に対応する | スライド機能はアシスト付きでスムーズに開閉可能 |
| | 右側面に透明な「ミュージックキー」を搭載 | 音楽再生時にはミュージックキーがカラフルに点灯 |
| | 店頭用と思われる什器を展示 | FMトランスミッターのデモも |
| | インイヤータイプのイヤホンやリモコンが付属 | 待受画面 |
| | アイコンメニュー画面 | メニュー第2階層 |
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522/
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